タトルのブログ

自分とアコースティックギターと健康と

異弦同音のチョーキング

チョーキングが気持ちイイときは、

左手が弦に「ぶら下がる」感覚と、

指が弦を「支え上げる」感覚とが、

同居しているときだ!、という話。

 

チョーキングをするときは、手首をドアノブを回すように…」

多くの教則本で言われていることだと思う。

 

ボクは、この感覚では上手く弾けなかった。

正確には、

「上手くチョーキングできたら、結果として、手首はドアノブを回してるみたいになる」

だと思う。

 

この方法は、

できない状態のボクを、できる状態に連れて行ってくれなかった。

 

では、どういう感覚なら、できる状態に連れて行ってくれるかと言うと、

 

例えば、5フレットのAマイナーペンタトニックのボジションで、

1弦5フレット=人差し指で、

2弦8フレット=中指を添えた薬指で、

チョーキングをすることがあるでしょう。

 

このとき、

人差し指は(フレットを押さえ込むではなく、弦あるいはネックに)ぶらさがる

薬指は、そっと弦を支えるように持ち上げる

そういう感覚が大事だと気づく。

 

では、また。