弦を指の腹で触れたままにする
こんばんは、タトルです。
弦を指の腹で触れたままにすること、が大事だという話。
つまり、「ミュートだろ」と言われるかと思いますが、
半分そのとおりですが、半分はちょっと違うニュアンスの話です。
お付き合いいただけたら嬉しい。
例えば、
EフォームのコードAを。
6弦からフレットで言うと、5-7-7ー6-5-5と押さえますね。
このポジション周辺で、
ソロフレーズを
高音の弦、えー、1,2,3弦だけ押さえるなら、
フレットで言うと、6-5-5を、中指を3弦、人差指が1,2弦をバレー
すると思います。
中指3弦のみを弾いていながら、
人差指が1,2弦を指の腹でしっかり感じている、ことが大事。
しっかり感じるためには、
・弦から離れていてはダメ。
・強く押さえて指板に指が触れていてもダメ。
だと思っています。
1,2弦には触れているけれど、指板には触れていないで、
弦を指の腹で触れたままで、指の腹に2本線を感じている状態。
試してみてください。
中指3弦6フレットをヒットした後、次の音が、
・薬指や小指が、1弦または2弦の7フレットや8フレットにいくとき、
・人差指がバレーしている、1弦、2弦の5フレットにいくとき、
いずれにしても、
安定感が違って感じられる。
このような安定感、安定性を、スタビリティ(stability)と呼ぶことにします。
スタビリティ(stability)とは、筋トレやトレーニングの文脈で用いられることが多い用語のようですが、援用させてもらいたいと思います。
スタビリティ(stability)については、違う例を出して、
また記事にしていきます。
ボクが感じたように、あなたに何かヒントが見つかれば嬉しい。
ではまた。