タトルのブログ

自分とアコースティックギターと健康と

チョーキングは、指板への指先の触れ具合が大事

こんばんは、タトルです。

 

チョーキングの話。

弦を指先でぐいーんって音程を変えるアレですが、

アコースティック・ギターでは、エレクトリック・ギターに比べて、

「指が痛ぇ...」と言われています。

 

教則本では、「ドアノブを回すように」なんて書かれていることが多いです。

 

指先で弦をしっかり捉えて、手首をドアを開けるように回すと思います。

今回は、その認識を捨てて、

ボクなりの提案をさせてください!

 

先ずは、前提として、

脱力していることが大事ですが、それは過去記事を参照ください。

(「脱力」については、今後の記事でも視点を変えて述べていきたいと思っています。)

 

さて、

 

チョーキングでは、弦を持ち上げたり(下げたり)するので、

指先は、押さえている弦に集中している方が多いでしょう。

 

指先は、指板に集中してください!

 

 

弦を上から押さえるというより、弦の横(あるいは斜め)から、

重力にあらがう向き(つまり垂直上向き)に弦に力を加えるつもりで、

弦を持上げます。

”つもり”というのは、実際には垂直上向きに弦は移動しないから)

 

そうすることで、

 

その指先は、指板に触れている面積が多くなる(気がします)。

 

指先は、弦、と、指板に触れている訳ですが、

「指板」の方に集中してください!

 

で、

 

指板に触れているペトッっていう感覚(指板への触れ具合)はそのままに、

チョーキングしながら、指先が指板上を滑ってください。

 

指板上を滑る間、指板から指先が浮いたり、逆に、指板へ力を加え過ぎないことも大事。

 

いかがでしょうか?

 

指先は痛くないし(何曲も弾くと痛くなるけど)、アコースティックギターだから力が必要なんてことはない、ことを感じていただければ嬉しい。

 

ではまた。

 

 

【余談】

他にも、「ミュート」が大事だったり、

「押弦してる指に、他の指が寄り添うこと」が大事だったりもありますが、またの記事で。