タトルのブログ

自分とアコースティックギターと健康と

泳ぐとき、体幹が動くから手足が動く

こんばんは、タトルです。

 

泳ぐとき、手の掻き方とか、足のキックの仕方とか、

一度でも水泳を教わったことがあるなら、いくつか知っていると思います。

 

例えば、手は、波打つようにS字を描くとか、水をキャッチするとか。

 

ボクも最初はそれを意識して、いろいろ試したりしました。

 

けれど、今は、それら手や足の動きは、体幹が動いた結果に過ぎないという考えに至りました。

体幹の動きについては、背骨の動きとして、以前に述べました。

yst-r.hatenablog.com

 

ボクは、クロールを泳ぎます。

プールに入水して、

まずは、スピードを極力押さえて、

  1. 胸椎をひねる動きを意識して泳ぎます。そして、
  2. 胸椎の動きが、肩をとおって、腕に、手に伝わる感じを確かめます。
  3. 胸のあたりに、水が後ろへ流れていることを感じ始めたら、
  4. 腰椎の前後の動きを意識して、後ろへ流れる水を、さらに後ろへと促します。
  5. 腰椎の動きが、腰から、太もも、ふくらはぎ、足へと伝わる感じを確かめます。
  6. 足の裏に水のうねりみたいなものを感じるまで、1~5を確認します。

これらが連動し始めたら、自然と泳ぐスピードが上がっていきます。

手や足は、体幹の動きに、身体の連動につられるように、”動くしかない”って状態になります。

 

つまり、体幹が動くから手足が動く、んです。

 

きっと、きれいなフォームで軽快に走るランナーや、美しい軌道を描くシュートを放つ選手も、同じような状態だと考えています。

 

ではまた。